戦姫絶唱シンフォギアGX 立花響「限界突破 G-beat/リトルミラクル-Grip it tight-」 感想
キャラクターソング2聴きました。
全体的に、今までで一番感情がのっていると感じました。
CD音源でもまっすぐ訴えかけてくるのに、劇中で流れたらどうなっちゃうんだろう。
1話の響イケメンだったなぁ…
「限界突破 G-beat」
印象的だったのは冒頭の口笛と、これまで彼女が歌ってきた曲の歌詞が引き継がれていたところです。
口笛から始まるなんて欠片も思っていませんでした。
だから、はじめ20秒ほど音が聴こえなくて不良品かと思いました。ごめんなさい。
音量を上げたら口笛が聴こえるじゃないですか。
口笛って西部劇のイメージ。サボテン。
あとはピクニック。
しかも、メロディラインがマリアさんのガングニール曲という。
”覚悟を今構えたら 誇りと契れ”あたり。
思えば、今の響が纏うガングニールはもともとマリアさんのでした。
ガングニールさんマリアさんが恋しくなったのかな(笑)
また、口笛を吹きたくなる時ってどんなんだ?と考えてみたり。
ぱっと思いつくのは
・何かをごまかすとき
・気分がいいとき
です。さらに、口笛は呼びかけなどの合図に使われたり、言語としても用いられることがあるそうですよ。口笛コミュニケーションって面白いかも。
口笛を起用した経緯を知りたいです。作曲者自ら吹いてみせるくらいなのだから、何かないですかね。
一期や二期の曲から引き継がれる言葉たちは、響の中で絶対に譲れないものなんだろうなと思います。
繋いだ手は離さないこと
ハートの全部でぶつかっていくこと
ヒーローになりたいのではないということ
ただ、響のヒーロー感を思い出せません。;つД`)
悪者を倒せばそれでよしというわけではないことは分かるのですが。
2番の歌詞の
もっと(Let's shout) 覚悟を持って踏み込まなきゃ
は2話での響きとキャロルのやり取りを思い出します。
「戦うよりも、世界を壊したい理由を聞かせてよ」
「理由を言えば受け入れるのか」
「だって、さっきのキャロルちゃん泣いてた」
「だから、戦うよりもその訳を聞かなきゃ」
「見られた…知られた…踏み込まれた…!」
ただ踏み込むという言葉に反応しただけだけど。
ふたをしていた自分の思い出に踏み込むのか、相手の領域に踏み込むのか分からないけれど、
とにかく響が変わらなければならないことは伝わってきました。
限界突破 G-beatをワンコーラスすべて口笛で吹いちゃった方がみえました!
なにこれすごい!ビブラートもかかってる!かっこいい!
「リトルミラクル-Grip it tight-」
震える歌声を聴いてやばいと思いました。
どうしよう。
これから何が起きるっていうの。
おっきな手でほめられたくて
はこれ司令じゃなかったら父親のことだと思っていいよね。
でも、歌詞は前向き。
ほんのわずかなものでも勇気は勇気。
前向きなんだけど、今の時点では聴いていると胸が痛いです。
この歌が胸に浮かぶまでに、響きがつらい目にあって苦しむことが分かってるからかな…?
こんなにつらいのはきりちゃんの手紙以来だよ。
発売前は聴きたくて仕方なかったけど、ちょっと本編で使われるまで聴くのをやめようと思います。
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