『戦姫絶勝シンフォギアXV』第12話の感想

燃えるような、バーニングエクスドライブがかっこよかったです…。

キャロル再復活にエルフナインの勇気もかっこよく
クリスちゃんもついにアマルガム。それと緒川家!

第12話も見所満載でしたが、
私は響のヴァネッサ(シェム・ハ)への神殺しパンチが特に印象に残りました。

今回殴るのを躊躇した結果、月遺跡をシェム・ハに乗っ取られてしまいました。
響も聖詠を唄いながら殴る体制に入っていて、決断してからは早かったんです。
でも、ほんの少しその決断が遅かったから、すんでのところで間に合いませんでした。

シェム・ハさんは
「恐ろしき哉、神殺しの拳」
「だが、その躊躇がもたらす未来がこれだ」
と、迷いのせいで、あなたたちにとっては事態が悪化してしまったねと嘲る。

迷ったっていいじゃないの人間だもの!(›´ω`‹ )

じゃあ、未来さんを殴れるのか

響にとって未来さんがどれだけ大きな存在であるかは、第5期だけだと尺不足かもしれないけど
無印から今までを辿れば、要所から日常シーンまでの多くで描かれています。

そんな親友を、喧嘩別れしたままで、迷わず殴るなんてできませんよ。

もう、拳って殴る以外に使い方ないんですかね(>_<)
「神(キミ)を殺す力」で「わたしのアームドギア」と読ませているし
響のアームドギアは「他者と繋がり合うため」に何も手に持たないのだから。

クリスちゃんがイチイバルをずっと弓矢ではなく、銃としてきたように
装者の心象はアームドギアの形態に大きく影響します。

迷いなき拳で殴らなくてはいけないんだろうけど
咄嗟に響ならなんとかしてくれないかなぁ…。

とにもかくにも今夜はテレビシリーズ最終回。
響のここぞというヒーローぶりというか、
いかに覚悟を決めるのか、期待です。
(洸お父さんも覚悟決めたもんね、八紘氏といい脇のお父さんキャラが輝きましたね)

 

最終回の副題ことXVの副題は逆光のフリューゲルの歌詞から。

ラスボスが神だけに、「神様も知らない、ヒカリで歴史をつくろう」というのはアツいです( ˃ ˂)

楽曲と脚本の一体感はシンフォギアだからこそと思うのです。