【感想】劇場版「プリンセス・プリンシパル Crown Handler」

劇場版「プリンセス・プリンシパル Crown Handler」を鑑賞してきました!

もともと2020年の4月10日に公開予定でしたが、コロナ禍により10ヶ月も上映が延期されていました。

テレビ版は2017年の夏放送だったので、3年ぶりの新作です。本当、首を長くして待っていたので2月11日の朝イチで劇場に行ってきました!

 

朝からの上映でしたが、座席は結構埋まっていました。きっと朝から晩までプリプリ三昧勢がいらっしゃるのでしょう。

事前でネットでチケットを購入しておくのは大事ですね。

 

帰ってきたプリプリ

冒頭でのお馴染みの世界観についての語り、蒸気でモクモクのロンドンの街…。そして流れ始めるメインテーマにCボールを用いたアンジェ達のアクションシーンにとてもワクワクしました。

一段落してのOP映像もかっこよかったです!

プリンセスの涙やアンジェの流血演出、ゼルダのカットなど気になるところもありました。全6章の中でどのように話が展開されていくのでしょう。

新しいチーム白鳩の関係

アンジェ達5人はすべてを明け透けに話せる間柄ではないけれど、今回はテレビ版の続編としてアンジェの成長が見られました。

プリンセスからの後押しがあってではあるけど、一人で問題解決に突っ走らないことを選んだアンジェよかったです。

亡命を試みる人物は大抵…

ベテランスパイの最期があっけなくて…

アンジェ達の整えた手筈がビショップの雇用先に漏れていたのを知ってこわかったです。

そりゃあケイバーライトの廃坑から港までチェスをする穏やかな時をみて、プリプリがこのまま終わるはずがない…とは思っていました。だから結末にはやっぱり…となりましたが…つらぁい。

最後の白鳩お茶会のシーンでアンジェとビショップとの思い出のお菓子が映るのも残念さを増長させます…。

 

ただ、彼がプリンセスに語り掛ける場面で、プリンセスのこれまでの血のにじむような頑張りが認められたのは嬉しかったです。

ビショップはアンジェ(真シャーロット)に対面するまで、入れ替わりだと気づいていなかったんですね。

第二章は今秋公開予定!

第一章の公開が延期されたからこそなのか、エンディングの後に次回予告を観ることができました。

話は王位継承権になるようで、派手なアクションシーンが見られそうです。

また、「対立するのは王国と共和国だけではない」ことがこの続編で改めて提示されました。今後はさらに混とんとしていきそうで楽しみです。

もしもプリプリのソシャゲが続いていたら、ソシャゲ組の出番もあったのでしょうか。

劇場特典と物販

特典はキャラクター原案・黒星紅白先生のイラストミニ色紙でした。

私が引いたのはアンジェでした。かっこいいー!

物販も出ていたのでパンフレット等購入しました。

セーラームーンのスペースが大半で、そちらが目当てのお姉さま方により長蛇の列ができていました。プリプリもあんなかわいいグッズでないかな…。

終わりに

本当は何度か観に行きたいところですが、まだ緊急事態宣言も発令中なのでおとなしくOVAの発売を待つことにします。

ネトフリでテレビ版の見放題が始まったようですが、副音声も聴きたくなるのでディスク版も手放せないですね。

「少女の嘘は世界を変える-」というキャッチコピーが一体どんな展開をもたらすのか、今後も楽しみにしています。