戦姫絶唱シンフォギアGX 雪音クリス「TRUST HEART/放課後キーホルダー」感想
待ちに待ってたクリスちゃんのキャラソン発売日!
クリスちゃんの魅力がいっぱい詰まった二曲について、思ったことを書いていきます~。
TRUST HEART
イントロが長めです。
響の口笛、翼さんのお経ときて、クリスちゃんはギターソロでした。
ドンパチ感謝祭さあ踊れ ロデオの時間さBaby
ロデオってなんだ。スポーツでした。
なんだろう、雪音のじゃじゃ馬っぷりにはぴったりかもしれません。
勘違いしていたこと。私はずーっと「窓から卒業しな」と歌っていると思っていました。
でも、歌詞カードを見ると実際は「的-マト-から卒業しな」と歌っていたのでした!
そりゃおかしいよね…窓からって…どんな青春だよって。
でもでもクリスちゃんには前科があるから(1期9話)
それでもいいかななんて思っちゃってました。
ごめんねクリスちゃん。
サビではイチイバルさんのコーラス?掛け声?が入っています。
響の歌でよくある\G-beat/とか\Fly/とか\響け/みたいなの。
クリスちゃんのは\Trust heart/だけなんだけど、その言い方がかわいいの。
トーラストハー!
二番には初めて手を差し伸べる側になったクリスちゃんの心情が歌われています。
ひとりぼっちでも 冷たい鉄部屋でも
あたしはいいから(Trust heart)
自分以外は あったかくほら 微笑める世界へと
自分のふがいなさのせいでせっかくできた後輩を危険にさらしてしまうことを悔いていました。
自分とつながってさえいなければ、と自信を責めてしまうのがクリスちゃん。
後輩ができたことはとても嬉しいのに、自分が翼さんに救われたように頼りがいのある先輩でありたいのに、難しい。
クリスちゃんも結構「これはこうあるべき」みたいな理想を固くもっていて。
守れるかっこいい先輩になりたいんだ、でもうまく守れないから教えてくれよという叫び。
でも
仲間の絆を 今度はこめて…!
と歌った二番の後に転換があって、(ここの間奏もかっこよかった)
支え合おうと 笑い合おうと 頼り頼られながら
笑顔たちを守る 強さを見せよう
と最終的には「~しよう」という歌い方に。
つらいからと、またひとりになる道を選ばなくてよかったです。
後輩も守られてばかりじゃないし、いつでもそうされなきゃいけないほどやわじゃない。
逆に先輩だって守ってばかりいるわけじゃない。
現にGX6話で、防人先輩もクリスちゃんのことを頼りにしていたしね。
「雪音の手でも握っていないと、底なしの淵に飲み込まれてしまいそうそうなんだ」と。
こんな過去を持つクリスちゃんでも大丈夫大丈夫。
放課後キーホルダー
セリフのおかげか情景が容易に目に浮かびました。
曲中に度々でてくる「あいつ」は響のことでしょうか。
最初はクラスメイトと下校しているときのことかと思ったけど、
クリスちゃんが響のこと名前で呼ぶのを聞いたことがないから。
いやでもでもクリスちゃんのはじめてのお友達の未来さんかもしれない。
「あいつ」だけじゃなくて「しょっぱい何か」とか「あのコトバ」とかクリスちゃんは直接言うことを度々避けていてかわいいです。
クリスちゃんは響や未来たちにほんとに感謝してもしきれないそんな気持ちなんだろうなーと思います。
話は少しそれますが
藤本さとるが選ぶ<ベスト・オブ・シンフォギア> - YouTube
戦闘も一人で何とかするのが当たり前だったクリスちゃん。
響に「私たちがクリスちゃんを守ればいいだけのこと」と言われてハッとするクリスちゃん、からの「繋いだ手だけが紡ぐもの」が生まれるのが最高です。
このやり取りがなければいつも通り「魔弓・イチイバル」を歌ったでしょう。
一曲生まれちゃうくらい、手を差し伸べてもらうことはクリスちゃんにはおおきなことだったのだと思います。
まだ見ぬ本当の自分の事が
自分自身でもわからなくて
と戸惑っていた教室モノクロームから、
みんながくれた 教えてくれた
あたしの知らない あたしの姿
と、周りが自分の知らない自分を見つけてくれたと歌う放課後キーホルダーへ。
この一年間クリスがどんな友達付き合いをしてきたかがうかがえます。
みんなより一歩 後ろ歩いた
はしゃぐ笑顔の邪魔をしないように
幸せの涙 飲み込んだ
はひびみく、きりしらのカップリングに遠慮したからじゃないよね、キネクリ先輩。
戦火にまきこまれ、ひとりぼっちの時間があまりにも長かったから、普通の女の子の生活のほうがまだ短いんだなぁ。としんみり。
あと意外だったのはキーホルダーの使われ方です。
一人になった時のさみしさを表現するものとして使われるとは思いませんでした。
そしてそして響(仮)の言動がイケメンすぎて、ちょっと恋愛曲かと勘違いしてしまいました。
でも突然は 急に抱きしめた
「もうちょっとだけ星を話さない?」なんて
あったかいシャツ越しの声
震えに気付いたあいつは「そのまま聴いて…?一人じゃないよ…!」なんてさ
ズルくないかな…
ですってよ!(*ノωノ)
だからはじめて聴いたとき、泣きたくなるよりもキャーッていう恥ずかしさのほうが強かったです…。
本編でこのエピソードやらないかなあやってほしいなあ。
「あいつ」がどうして響or未来かと思ったかといえばもう一つ理由があって。
星を見るといえばひびみくかなーと思ったのです。流れ星。
一緒に星を見るって、仲良しの象徴って感じがします。
いよいよ来週は切ちゃんのCDが発売です。
せっかく招待されているのだもの、黒歴史に会いに行こう!
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