戦姫絶唱シンフォギアGX 第3話感想 そして、誰も纏えなくなった

30分経つのがめちゃめちゃ早かったです。

場面はシンフォギアをアルカ・ノイズに分解されてしまってピンチな翼さんとクリスちゃんからスタート。

 

 

壊れかけの状態から剣を生成し、ギアを分解したアルカ・ノイズを斬りつけた翼さん
かっこいいいいいい。最後の力を振り絞ってとっさに反撃できるなんてさすが先輩、防人です。

 

一方のクリスちゃんのもとにはギアをまとったきりしらがやってきました。
リンカーなしで!(ノД`)・゜・。

「させないですよ、フンッ」
切ちゃんの登場シーンは、マントが風になびいてヒーローっぽい!と思ったのですが、巻き付けているのがどこかのお店ののぼりという。
この子、懲りてない、また黒歴史つくるなんて…
しかし、ちゃんとのぼりの使い道はあったのです。ギアを分解されて裸になっちゃったクリスちゃんを覆うために持ってきたのです。なんて先輩思いのやさしい子なんでしょう。
エルフナインちゃんがあんな格好だから、彼女がクリスちゃんにマントを貸してあげることなんてできないでしょうし、切ちゃんはナイス判断だったと思います。
(でも、体に巻き付けて登場する必要があったかはやっぱり疑問。)

 

切ちゃんの変身バンク、かわいさとかっこよさと色っぽさが平等に降られていた感じがしました。SEがかっこいい。
そして決めポーズに「デスデスデース!」。やっぱりちょっと滑ってる感があるのが切ちゃんらしいと思いましたそういうところが愛らしくてすきです。
あと聖詠の時に右手が不自然なのはお隣に調がくるからですか?
画面分割でなく、同時に変身するのは見たことがないから期待です。

 

レイアさんは予想外の装者が入ってきても全然オロオロしてません。
適合係数の低い二人からギアをはがすことはやることリストに入っていないのか、決めポーズをとりながら実況(?)するだけでした。

それにしてもきりしらのコンビネーションは抜群ですね。

 

きりしらはキネクリ先輩と保護対象の救出に成功して朝を迎えるわけですが、二人のギアがバチバチいっててつらい。バックファイア激しそう。そんな負荷があってでも力になりたかったんだな涙

F.I.Sの回想を挟みつつ、二人はこれから自分たちが進む道について話し合います。
言われるがままにシンフォギアをまとったり、慕っているからマムやマリアの後ろをついていったりして、二人は状況に流されるままに力をふるってきたことを反省します。

晴れた朝は空気が澄んでいてパリッとしている感じがします。
そんな空気が二人の新たな決意をより強いものにしているように感じました。

 

 

場面はかわって、リディアン学院の調理実習のシーン。
三人娘の歌う「ビーフストロガノフのうた」!
GXでも三人の歌が聴けて嬉しいです。
彼女らに割かれる尺が今のところ丁度良くて、なんというか重たい空気の換気みたいな…。またすぐ重くなるんですけどね。
世界が壊れたらこんな日々もなくなっちゃう。そんなの嫌だ―Nya!

曲中に「Nya」、未来さんのポーチにも猫、メッセージカードにも「Nya」
少女たちの間では猫がブームなのかな。

包丁でけがをすることで、シンフォギアで人を傷つけることを連想する響が結構重傷にみえます。
包丁は料理をするための道具であるように、シンフォギアはノイズを倒してみんなを守るものであると。
ノイズが出現しなくなってからは、レスキュー隊っぽいことをしてます。

「敵を倒してみんなを守る」ことも人助けだと私は思うんだけど、響はそうはいかないんだなぁ。敵さえも、助けるべき人なのでしょう。

また、響は未来さんにどれだけのことを打ち明けているのか気になります。
正妻として、響を信じて見送るもののやっぱり今のままではもやもやしてしまいます。
響は「話し合えばきっとわかってもらえるから」っていうけど、まず、自分が未来さんに今抱えていることをお話していません。分かってもらおうとしていません。そんなんじゃまた「響の考えていることが分からない」って言われちゃうよ。
情報を漏らしちゃいけないとか決まりはあるのだろうけど、それとは別に、響も踏み込まれないようにしてるところがあるのではないでしょうか。
響が親友にさえなかなか話せないのだから、キャロルが敵である響たちに心の内を話すのはもっともっとむずかしいことだと思います。

昨日の戦闘で、きりしらは検査入院中
病院食の味が薄く感じるのは添加物ばかり食べているからだと思います。

 

エルフナインがここに来るまでの経緯を話しました。
エルフナインはホムンクルスで性別がないそうで。三人称どうしようかな。

エルフナインはすべてキャロルの手の平で踊らされている気がします。
レイアさんも本気で追ってなかったし。
キャロルはエルフナインが保護されたことを把握しているというし。
ドヴェルグダインの遺産はあっさり開くし。
エルフナインの持つ情報はすべてキャロルによってインストールされたものとか言われるともーめっちゃ怪しいです。
善悪の基準もキャロルによってつくられたもので、エルフナインはキャロルがやろうとしていることはいけないことだと言います。
キャロル的に、装置の建造者がいなくなることはマイナスなのに、エルフナインにそういう情報を与えた。だから逃亡させることも計画のうちな感じがします。

 

 

マリアから言われた言葉に悩む響。
未来「この頃ずっとそんな感じ」
響「ごめん、色々あってさ」
でも何も話さない。もやもやする。
もう未来さんに「マリアさんに傲慢って言われたーっ」てとりあえず泣きついたらいいやん!一人で抱え込むのよくないです。

 

で、色々あってさの回想が始まるわけですが、翼さんの絵を見せるとこから始まるところが面白いです。色々の中にそれ含まれるんだ。
シンフォギアライブすごい。あやひーも奈々さんの絵にすごいリアクションしてましたしね。

響は誰かを傷つける自分が嫌なのかなと。

 ツヴァイウィングのライブ会場で生き残ったけど、世間の目は冷たくて
響を助かるために手段を選ばなかった人でなしとしかみてくれなくて
響の背景を知らずに非難してきた人達みたいになるようで嫌だということなんだろうか。

 

 

場面は戻って帰り道。
おもいでをとられちゃった人達に遭遇。ガリィさんにも遭遇。

この状況で戦いたくないという。
友達がこのおかしな状態で倒れている人達みたいにされちゃうかもしれないのに。

アルカ・ノイズがでてきてようやく聖遺物の欠片を取りだすも、なんとシンフォギアをまとえない事態に。ガリィさんもこれには予想外だった様子。

守りたいものがすぐそばにあるときに力を使えないとは。
シンフォギアをまとえる奇跡が消えてしまいました。

ガリィさんはアルカ・ノイズひっこめてくれるかもしれないけどこの先どうするの響。カウンセリング行ってみませんか…。

 

キャロルの潜伏先

パイプオルガンみたいです。
OPの最後にも映ってます。
パイプオルガンは音楽堂や教会にあるイメージです。
この潜伏先が世界を壊す装置なら、いずれこのオルガンが鳴り響く日が来そうです。
讃美歌(キャロル)にもオルガンならぴったりです。

あとイス、キャロルが帽子とローブを脱ぐと、不釣り合いなまでに大きいです笑
以前他の人が座っていた可能性もあるのかもしれない?

 

人形さんの眼光

ガリィさんはいつもだけど、たまにファラさんやレイアさんにも目に光が入るんですよね。その時はちょっとかわいく見えてしまいます。人らしさも上がります。
アップの時に光が入るのかと思えばそうでもないみたいだし、何か法則あるのかな。

ミカも動き出したけどまだ光は入ってませんでした。

 

 

誰もギアをまとえる人がいなくなってしまったけれど、
天羽々斬とイチイバルの修復は錬金術頼みになるのでしょうか。

 

 

 

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